こんにちわ😊

毎度おなじみ西区糸島市を中心に出張トリミングサービスを提供していますtrmmingcar pono です🚑

今回も飼い主様からよくいただくシャンプーの選び方についてお話します🐶💖

シャンプーの選び方~基本編~

 

まず大前提の選び方として、シャンプーボトルの裏にきちんと成分の表記があるかどうかが第一条件となります。

人間のシャンプーは必ず表記があり、表記することを法律で定められています。

しかし動物用シャンプーに関してはまだその様な法律があるわけではないので、お手頃価格な商品にはたいてい表記はされていません。

まずは成分が何か?とか難しいことは置いておいて、表記があるかどうかで判断しましょう。

リンスやコンディショナーは必要ないかしら?

というお声もしばしば耳にしますが、リンスの役割として

  • 汚れを落とすために変わってしまったお肌のpHをもとに戻す
  • 肌から飛散してしまった水分を取り戻すのに数日かかるため、それを補う役割
  • 静電気、汚れ付着、もつれ防止

など、リンスやコンディショナーには大切な役割があるため、併用をお勧めしています😌

 

シャンプーの選び方~その子だけのための選び方編~

 

トリミングカーポノでもシャンプーをその子その子でカスタマイズしているように、肌質毛質、犬種、肌の状態、肌のトラブルなど、10ですよね😊

わが子のために選びたいという方は

肌は乾燥肌?油肌?

かゆみはある?赤みはある?

敏感肌?皮膚病もち?

毛は固め?柔らかめ?

など、状態を観察しましょう。

これからシャンプー成分の洗浄力の強弱を成分ごとにご紹介しますので、わが子にはどれが合うかな?今のシャンプーはどれにあたるのかな?と参考にされてください。

 

①高級アルコール系  洗浄力 ★★★★★ やさしさ ★

 

メリット リーズナブル、頑固な汚れ落とし向き、泡立ちがよくさっぱりとした使用感

デメリット 乾燥肌、敏感肌には刺激が強い、ダメージ補修を目的としているわんちゃんには不向き

成分表記 ラウレス硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸アンモニウム、ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリウム etc..

 

②オレフィンスルホン酸系 洗浄力 ★★★★ やさしさ ★

 

メリット 泡切れ良好

デメリット 被毛のぱさつき、肌のツッパリ

成分表記 オレフィンスルホン酸ナトリウム

 

③石鹸系 洗浄力 ★★★★ やさしさ ★★★★

 

メリット 高い洗浄力、脱脂力◎、低刺激、安全性◎

デメリット しっとりはしない、キュッキュッといった仕上がり、乾燥肌には不向き

成分表記 ラウレスー4カルボン酸ナトリウム、ラウレスー6カルボン酸ナトリウム

 

④アミノ酸系 洗浄力 ★★ やさしさ ★★★★★

 

メリット 乾燥肌、アトピー肌にも◎

デメリット しつこい汚れ油汚れは落ちにくい

アミノ酸の種類と洗浄力 (弱)グルタミン酸系<アラニン系<グリシン系(強)

成分表記 ココイルグルタミン酸ナトリウム、ラウロイルメチルアラニンナトリウム、ココイルメチルアラニンナトリウム、ココイルグリシンカリウム

 

⑤ベタイン系 洗浄力 ★ やさしさ ★★★★★

 

低刺激、ベビーシャンプーにも使用、ダメージケアシャンプー

成分表記 コカミドプロピルベタイン、ラウラシプロピルベタイン、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、ラウリルベタイン

 


いかがでしたでしょうか?

今回の投稿を参考にシャンプー剤、シャンプー頻度の見直しのお役に立てればと思います😌😌

ちょっと長くなり、カタカナも多い投稿となりましたが、お付き合いありがとうございました🥰


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